たらふく家でも、続けていることもあれば、昔やっていたのに、だんだんやめていくこともあります。
お正月の行事でもしかり。
そのうちのいくつかを紹介し、理由と今後どうなっていくかを考えてみようとおもいます。
つづけていること
お正月の行事として、続いているのは初もうでですね。
たらふく家は、毎年、村松虚空蔵尊というお寺にいきます。
ここは、とても有名なお寺です。毎年お正月になると近くの道路が渋滞しますし、車を止める場所に苦労することになります。
なので、いつ行くとそれほど混みあわないのか、その読みが大事になります。一度、ゆく年くる年の年明けの夜に行ってみたことがあります。冬の深夜、寒いし暗いし、それほど多くはないのでは? と思ったのですが、甘かった。ものすごい人手で、駐車場をみつけるのもやっと。しかも寒いし、身体にこたえた。それ以来、二度と夜には行っていません。
三が日を過ぎて、1月5日とか6日とかに行けば、それなりの混み具合で楽です。ただ、旬? を過ぎてしまうので、お正月感が薄れますので、気分がすっきりしません。新年そうそう、あまりよろしくない。
今年はたらふく一家4人で、元日にトライしました。
ですが、道が駐車場のようにびくともしないので、あきらめました。
そして、今日、1月3日の午前中に再チャレンジ。
それなりに混んでいますが、毎年駐車している保育園の駐車場にも空きが十分にあり、スムーズに村松さんにお参りすることができました。
我が家では、破魔矢とお守りを買います。子供たちはおみくじを引きます。
運勢の良しあしで一喜一憂、受験や就職や旅行などイベントがある場合にはその結果で一喜一憂します。
良くても悪くても、家族でああだこうだいうのが楽しみでもあります。
帰りにスーパーに寄りました。
入口に山芋がならんでおり、「ネバリスター」というGOODなネーミングにひかれて、山芋を買いました。あと七草がゆをさかんに宣伝しています。1月7日の行事ですね。
後で気づきましたが、「ネバリスター」は三日とろろといい、これもまたお正月、1月3日の行事ということでした。医学的にはお正月のごちそうで疲れた胃を癒そうということなのでしょう……。
これからは、こうしたささやかな行事も大切にしていこうと思います。
以上、「つづけていること」でした。
やめていくこと
では、お正月の取り組みとして、やめていくことにはどんなことがあるのでしょう?
たらふく家の場合、その代表は年賀状です。
たらふく家でも、むかしは100枚ほども出していました。両面、インクジェットプリンタで印字していました。こどもたちの写真なんかを使ったりして、ね。
コメントの記入も一枚一枚、一生懸命やっていました。
たらふく家では、ここ数年、出す年賀状の枚数を意識的に減らしています。
枚数を減らすだけじゃなく、無地の年賀状ではなく絵柄の印刷された年賀状を買い、両面ではなく宛名面だけを印刷するようにしています。
コメント記入を最小限にすべく、極力、絵柄の大きい、すきまの少ないデザインを選ぶしまつ。
年賀状に関しては、いまや徹底した省エネです。
今もつき合いのある方とは、LINEや電話でつながっていますし、かつてつき合いがあっても、いまは行き来のない方々には、懐かしくはありますが年賀状を出すのを控えるように方針を切替えました。
今年出す年賀状は、ついに夫婦で20枚を切りました。
寂しさはありますが、今のおつき合いで精いっぱいです。
あと、大掃除もずいぶんと省エネになっています。
掃除する対象を、お正月を家族が過ごすリビングを中心とした、最小限のエリアに限定しています。
昔は、すべての窓、エアコン、換気扇、庭、高い棚の上などなど、一生懸命やっていたのですが、いまはカミさんもわたしも忙しい。
ふたりとも12月30日まで仕事があります。
年末の余裕が昔と比べて、各段に減っています。
余裕がなくなれば、年末、一家総出で掃除をするということにエネルギーを割くことは難しくなります。これもまた、仕方ないことと割り切っています。
そしてこれから
たらふく家における、続いていること、そして、やめていっていることをいくつか紹介しました。
行動の新陳代謝というのでしょうか? 身体、生活スタイル、家族の状況、そして世の中、いろんなものが変わっていきます。それに合わせて、行動も変わっていくのは仕方ないと思います。
というか、もっと積極的に、そして意識的に行動を変えていくことが大事なのでしょう。
この思いが、昨日ご紹介した、2023年の抱負につながったのかもしれません。
さあ、2023年はダイナミックな年にするぞぅ!