正真正銘のメタボです。運動する気いっぱいでトレーニング器具を買いこみますが、なかなかつづきません。
そんなズボラな、わたし、たらふくとその家族が実際に使ってわかった、役立つ器具とそうでもない器具を紹介します。
買った! 使った! 楽しんだ! そして飽きられた!哀愁ただよう器具3つ
これは効くに違いない!
そう思って買い、しばらくはせっせと汗を流した愛すべきトレーニング器具たち。
ここで紹介するのは、いつのまにやら、部屋の片隅に追いやられたかわいそうな連中です。
1.アブクラッシャー
「く」の字を山の形に伏せ、その上に覆いかぶさって使う。
エビのように身体を折りたたむことで腹筋を鍛える。回数自動表示機能つき。
続ければバキバキの腹筋になれることうけあい。
でも、大変すぎて、いつのまにかタンスとクローゼットの隙間に……。
2.レッグマジック X
写真は折りたたんでいますが、左右に広げてそれぞれに足をのせ、上に伸びているバーをつかみ、両足を開いたり閉じたりして使います。
脚の内側をしっかりと鍛えることで、細くかっこうのいい脚になれるすぐれもの。
家族みんなが、ヨロこんで使っていましたが、次第に行き場を失って、いまでは2階の電子ピアノとタンスの隙間に追いやられています。
3.バランスクッション
長男は小学校時代、サッカーをやっていました。
どんな態勢になっても、たおれずにボールを追いかけることのできる体幹とバランス感覚を養うために購入。
もちろん、上に立って使うのです。でも長男もわたしに似て飽き性で、すぐに使われなくなりました。
ただ、このイボイボした感触がなかなかで、いまではわたしの仕事机の下で、足置きとして頑張っています。
ときには楽しんでいる、まだ現役の器具3つ
1.ストレッチポール
わたしや長女が、柔軟運動やストレッチをやるときに、ときどき使っています。ふとももなんかの筋肉をほぐすのに役立ちます。
たらふく家では、テレビの前にヨガマットを引いて、柔軟や筋トレをします。そのかたわらで、常に出番はいまかいまかと待っています。でも、呼ばれることはあまりありません。
2.バランスボール
半年に一度くらい、復活するベテランです。
思い起こしたように家族のだれかが1軍に呼んできて、しばらく使って、また2軍に戻されます。
でも、その形状のためか、どこか見えない所に置かれてしまうということはありません。目立ちたがり屋なんです。
ほら、今日もトイレの前に転がり出てきました。
3.FIT BOX(エアロバイク)
この選手はなかなかの高額プレイヤーでした。コロナ禍になり、リモート勤務で極端に歩かなくなった危機感からやってきた期待の新人でした。
とても静かな奴です。軽く高回転させることもできるし、重くえっちらおっちらこぐこともできます。
たらふく家では、テレビを見ながら、軽くシャーシャーこぐのが好きな人が多いようです。
風呂の前に、10分くらいこぐ使い方が多いですが、以前ほどの人気はありません。
いまが全盛期! 毎日使ってもらえている一軍選手たち
1.懸垂マシン EX900T(アルインコ社製)
姿勢が悪い、姿勢が悪いといわれ続けてきました。
わたし、たらふくが、です。
ちかくのホームセンターの大安売りのときに、激安値で見つけスカウトしてきました。
こいつはガタイによらず、とても器用。ぶら下がり、懸垂、肩甲骨ひらき、腹筋などなど。
よく見ると、ゴムチューブがぶら下がっているのがみえるでしょうか?
これをもって、ビヨンビヨンと引きのばすのもなかなか気持ちがいいです。
ちょっと時間があると、ぶら下がる。あるいは肩甲骨を開く。
そんな使われ方で、毎日だれかには使われているという今が旬なやつです。
うーむ、よく見ると、そばにストレッチローラ―も見えますね……。
2.SIXPAD FOOTFIT
我が家にもついにハイテクな奴がやってきました。
裸足になって、足を載せ、スイッチを入れて、メニューを選べば、至福の時間を味わうことができます。
ちょっと三葉虫かなにかのような形ですが、超人気者です。
パワーを0からしだいに上げていくのですが、レベル12か3くらいになって、ようやくピリッ、ピリッときはじめます。
15,6になると、かなり来ます。足が勝手にガクンガクンしはじめます。
18,9になると膝の上まで、バキュンバキュンと痛みが走ります。いや、痛きもちいいという感じです。
内緒ですが、わたしは最初のときに、使い方がわからず、レベル15から始めて、絶叫してしまいました。(以上、たらふく家での感想です)。
お正月に来てくれたおばあちゃんも気に入って、足をのせていました。
ただ、何か効果があるのか、よく理解していません。
痛きもちいい、ただそれだけで人気のある選手であります。
メタボ解消にむけて
わたし、たらふくの2023年の抱負が、「体重70kg以下」です。10kg以上、落とさなければなりません。
今回紹介した選手たちは、きっとその目標に向けて活躍してくれるにちがいありません。
新戦力が必要ではないか、という声も聞こえてきますが、選手たちをちゃんと使いこなせるかどうか、そちらの方が大切だ、ということは重々承知であります。
それでは、また!