今日は2023年1月25日。
いやあ、降りましたねぇ、雪。雪、雪、雪~!
でも、東京は降らなかったらしいですね。
茨城はふったんです。うらやましいでしょ?
そんなことないんじゃない?
そうか。そうだよね。
でも、今日は、たらふく自身の雪にまつわる話をいくつか。
朝起きたら一面の雪……これは理想ですよね
今朝がまさにそうでした。
一面の雪。「わーい」と叫び出したいくらいの雪です。
うちの近所には坂がありまして、子供たちがちいさいころ、雪の降った朝は外に飛び出して、坂でそり滑りして遊びました。
そりに飽きたら、雪だるまを作りました。
童心にかえって、子供たちと遊ぶのが本当に楽しかった。
茨城の雪は、たらふくの住んでいるあたりだと、2年に一回くらいかな。
そして、数日で溶けてしまうのが普通です。
だから、せっかく作った雪だるまも、しだいに溶けて、二三日でぐしゃぐしゃになってしまうのです。それを見るのはちょっと悲しかった。
北国での雪とくらし
たらふくは北海道出身です。
生まれ育ったところは、北海道の平均からすると、あまり雪が多い地域ではありません。
でも、しっかり積もります。
北海道の雪はさらさらで、雪が固まりずらいです。だから、雪合戦もしにくい。
でも、子供の頃は、雪の中にジャンプしたり、屋根からぶら下がるつららを折ったり、日が暮れるのが早い冬、暗くなるまで外で遊んだものです。
北海道だと、「今日はあたたかいね」という日は雪が降ります。つまり、晴れているときは放射冷却で冷え込みますから、雲がある方が温かいわけです。
なので、温かい日は雪雲があるわけで、けっきょく雪が降りやすいという理屈です。
成長して、夜更かしするような年齢になり、たばこなんか吸うようになって、夜、切らしたタバコを買いに外にでます。
タバコを吸う人ならわかるでしょうが、そういうとき、寒くてもなんでも、いそいそとタバコを買いに行かざるを得ません。
外に出ます。首から風が吹き込みます。首をすくめます。
カキーンと冷え切っています。鼻から空気を吸い込むと、鼻の奥がバリバリと凍る感触があります。
その中で、つきにくい火をつけ、タバコを吸います。
吐いた煙が息とともに白く立ち上ります。
煙を追いかけて見上げると、星たちがくっきりと輝いています。
そんな夜がとても好きでした。
数少ないチャンスなので
今夜、このブログを書き終わり、歯を磨いたら、一度外に出ようと思います。
外に出て、冷たい空気を吸い、星を見上げてみたい。
もうタバコはとうの昔にやめましたが、息が白く立ち上るさまを見てみたい。
今度、そんなことができるのはいつのことでしょう?
来年でしょうか?再来年でしょうか?
ふふふ……ちがいます。
3月のひな祭りの時期、定年のお祝いもかねて、家族で小旅行に行こうと計画しています。
日光に行こうと思います。
温泉につかり、おいしいものを食べようという魂胆です。
きっと、雪もあるし、星空もきれいなことでしょう。
それを楽しみにして、いろいろ頑張ろうと思います。
それではね、チャオ!