ドラマ見てますか?
たらふく家では各クールで何本かのドラマを楽しんでいます。
いまは「舞いあがれ!」と「どうする家康」。
それだけ?
あれ、そうだね。このクールはあまりみていないね。しかもNHKばかり……。
カミさんや長女はもう少し見ていると思いますけど。
たらふく自身は、このほかに撮りだめしたNHKの「DOC あすへのカルテ」という医療物のドラマを後追いで見ています。銃弾を頭部に受けて12年分の記憶を失った医者のドラマです。
人生や家族、そして友達、どうしていつの間にかボタンを掛け違ってしまうのだろう? 記憶をリセットしたら、やり直すことができるのだろうか? といったあたりがテーマのドラマで、面白いです。
その話はおいておいて……。
「舞いあがれ!」も撮りだめして、家族が集まった時間に見ています。後追いになっています。
2月10日の今日見た回では、主人公の友達の久留美ちゃんが婚約者とうまくいかず、婚約破棄になってしまった様子が描かれていました。
何がふたりの障害になったのか?
久留美ちゃんの婚約者はお医者さん。彼のおうちはいわゆるいい家。
久留美ちゃんは、優秀なラグビー選手だった父との二人暮らし。その父はなかなか定職につけない。続かない。なんとかアルバイトで食いつなぐ状態。
彼の両親は、(シビアないいかたすると)無職の父親と暮らす、久留美ちゃんとの結婚に反対します。婚約破棄になったあと、久留美ちゃんはいいます。お父さんと一緒にいるだけで幸せ。
そういう、ほろ苦い話でした。
ドラマを見た後、たらふく家で少し話し合いました。
現実的には、医者の両親の気持ちもわからないでもない……という意見もありました。結婚を考えるうえで相手の家族がどういう人たちなのかも大事だと思うからと。
たらふく自身は、そこまで現実的にはなれず、当人同士が大事。相手がいい人なら、その家族がどうなのかは関係ない。という考え方です。
現実的には困ることも起きるかもしれないけど、最悪、関係を切ってもいいだろうし、そのあたりの面倒くささも含めての結婚。そんな考え方。
あなたにまつわるいろんな面倒くささがあったとしても、そういうところで苦労することも織り込んだうえで、あなたが好き。そういう考え方です。
相手がわたしより家が大事という人なら、もうそれはそこまででしょう。
わたしが結局くじけて、もうだめだと逃げ出すことになるのなら、それもまたそこまでです。そのあたり、ちょっと無責任でもあります。
気持ちとしては、結婚を考える際に、あまり当人同士の好きという気持ち、一緒にいたいという気持ちのほかの、結婚の条件的なところを考えすぎたくない、という思いがあります。
でも、もう少し現実寄りな意見もあって当然だ、ということを今回知りました。
ところでNHKの朝ドラでは……
だめな人が出てきます。
カムカムエブリバディでは、主人公のお兄さんの算太。店を出すお金を預かりいなくなるなど、主人公を困らせます。
ちむどんどんでは、やはり主人公のお兄さんの賢秀。母親からお金を借りては散財してしまう。ただでさえ、家はお金がないのに……。
そして、今回は、久留美ちゃんのお父さん。
ドラマ的には、そういう役回りが必要なのでしょうけど、男性ばかり。たまには女性で迷惑をかけるキャラクターがいてほしい気もします。
そんな困りもののキャラクター、わが家ではやはり、わたし、たらふく自身なんでしょうかね。
えーい、とにかく、またね、チャオ!