1月から、わたしたち、たらふく家はわたしの定年後の、いままでより下がった収入で、生活しなければなりません。
毎月、たらふく家では、どれくらい使っているの?
それがわからないわけ。
収入は給与明細を見ればわかります。
でも、支出が良くわからない。
今日、頑張ってそれをはじき出してみたので、その顛末をご紹介します。
わが家では、どんな支出があるのか?
まず、そこから始めました。
ふつうに考えて、食費がいくら、光熱費がいくらという分類を思い浮かべて、調べ始めました。
でも、まずはいくら使っているかを把握しなければ話になりません。
月々の支出をどうやって把握できるのか?
まず、給与明細を見てみました。
収入があります。当然です。
そのほかに控除額ということで、支出があります。
給与明細の支出には、健康保険や雇用保険などの社会保険料、税金があります。
そのほかに、会社の団体保険とか給与天引きになっている保険料があります。
よし、ここはOK!
つぎはクレジットカードです。
たらふく家では、支払いのとき、クレジットカードも使います。
クレジットカードによる支出、これは明細をダウンロードすれば、把握できます。
たらふく家では2種類のカードがあるので、それぞれの明細から支出を把握しました。
気ままに使っているので、毎月ばらつきがあることもわかりました。
ある程度分類もできます。ガソリン代とか、高速道路代とか、光熱費とか……これらは、はっきりと把握できます。
でも、スーパーはほぼ食材で間違いないでしょうけど、ドラッグストアーなんかは、雑貨も薬も食品もあります。こまかい分類はやっていられません。
クレジットカード明細でわけようとすると、場所で分類するのが関の山という気がしました。
こうした把握した支出を収入から引いてみました。
10万~20万円あまる感じです。
実感と食い違います。もし、本当にそうならうひょひょですから。
「カミさん」カミさんを呼んできました。
「なに?」家事を中断してやってきてくれました。やさしいです。
「クレジットカード以外の支出って何があるだろう?」
「光熱費なんかは、銀行口座の引き落としになってるね」
「え? だって光熱費はカードになっていたよ」
「それは、長男のアパートの分。この家の光熱費は口座引き落としだよ!」
がびーん、です。
「あとさ、わたしのカードは? スーパーなんかはわたしのカードを使うこともあるよ」
「それは家族カードじゃないの? それだったら明細も把握できているし、実際にスーパーの支払いもあったから、大丈夫だと思うよ」
「でも、先月は10万くらいあるんだよ。スーパーで使うカードもまちまちだし……。ほんとうに明細もってる?」
「なに!?」
調べてみると、把握できていませんでした……。
そんなこんなで支出を計算すると、こうなりました。
毎月10万くらいの赤字。それをボーナスで穴埋めしている。
おー、これは実感とあっています。
ようやく納得です。これが現実。
まず、給与で楽々くらせるくらいに生活を切り詰める必要があります。
支出で目立つところでは、いろんな保険がダブついていて、費用がかさんでいること。うすうす気づいていましたが、今回はっきりとわかりました。ここは来週、整理しようと思います。
あと、食費とか光熱費とか外食とかの節約ですが、クレジットカードは内容で分類するのは難しいです。支払った場所で把握するのはできますけど。
それに、クレジットカードは使った分、支出が増えるだけです。たとえば積んである分が減るということであれば、残りが減るとブレーキをかけられます。
でも、クレジットカードは支出が積みあがっていくだけで、どれだけ危なくなっているのかわかりずらいです。
それに、たらふく家のように、クレジットカードが何枚もあると、ますますわかりづらい。
危険水域になっているかどうか把握しずらいです。
そこをどう把握して、どうブレーキをかけるかは今後の課題です。
もう一つは、固定資産税とか自動車税とかの、あるタイミングでしか発生しない費用や、お盆とかお正月とかのイベントの費用をどう管理するかも課題です。
まずは、保険のところから検討します。前にもいったように、今月、会社の団体保険は切替えなければならないので。
それではね、チャオ!