くらし

【2023年の抱負】60歳定年。お正月に考えた、今年やりたいこと10個

2023年になりました。
新年、おめでとうございます。たらふくタイムズのたらふくです!

わたし、たらふくは60年の人生をつうじて、新年の抱負とか今年の目標なんて、考えたことのないタイプでした。でも、今年はガラにもなく、抱負のようなものを考えてみました。それも10個も!

今年、わたしはどんなことをやりたいと思っているのか、お伝えしたいと思います。
それでは、ご覧ください。

新年の抱負を考えるにいたった経緯

12月生まれのわたしは、2022年末、60歳になりました。60歳は還暦です。なんでも、これで人生ひとまわり回ったということのようです。昔から、人生のひとつの区切りとなっています。

わたしは会社員です。わたしの会社は、60歳が定年です。つまり60歳になると、会社員としても一周まわった、ということになります。

ふだんの生活の中でも、60歳を感じる瞬間が、いろいろ起きるようになりました。

ある朝、わたしは体重計の小窓の表示に違和感をおぼえました。
わたしは毎朝、起きるとすぐに体重を計ります。スマホと連動させると、体重計のスイッチが入り、小窓に表示がでます。

「あれ、なんかへんだぞ?」脳のどこかで違和感を感じていたはずなのですが、あえて確かめることはしませんでした。そんなことを何度かくりかえし、ある朝、ようやくわかりました。

こたえは「60」でした。
小窓の表示される年齢が「59」歳から、「60」歳に変わっていたのです。体重計に60歳になったことを教えられたのです。

お正月を数日後に控え、「髪切ってきなさい!」わたしはカミさんにいわれ、床屋に行きました。いわゆる千円カットです。ただ、わたしの行くところは、シャンプーもしてくれて、ちょっと高級な千五百円ちょいカットです。

カットされながら、鏡の横を見ると、「値上げのおしらせ」という紙が貼っていました。
(なんでも値上がりしているからなあ……)
床屋も値上がりしてもしょうがない。でも、暗算すると髭剃りやシャンプーも含めて2千円を超えてしまいます。少し残念に思いました。

でも、その横にふきだしがあり、何やら赤字で書いてあります。(なんだろう?)目を凝らしてみると、
 「60」歳以上は200円引き! とあります。
わたしがにんまりしたのは、言うまでもありません。

こんなふうに、いろんな形で自分が60歳になったことを教えられ、
「ああ、自分は60歳になったんだなあ」と自覚するようになりました。

仕事の面でも、定年再雇用となり、基本はこれまでの仕事を継続するのですが、何かが終わったことを心のどこかで察知していました。
「いまのままじゃいけない」とか「変わらなきゃ」という思いが強くなっていきます。
じゃあ、なにを変えるのか? 何をやるのか? ちょっと思いをはせると、やらなきゃいけないのに後回しにしてきたことや、自分のここを変えたいという部分が次々に出てきました。

その数は10を超えました

今日は、その10個の内、9個を紹介したいと思います。
ひとつ残した抱負はひみつ……、実現できたとき、あるいは一年後の2023年末にお伝えしようと思います。

たらふくの2023年、10個の新年の抱負

それでは10個の抱負です。

  1. デジタル化
    わたし、たらふくはもともとSEですから、ITなんかどんと来い、のはずなのです。でも実は、生活面でのデジタル化ができていません

    SUICAはスマホではなくカードで持っています。キャッシャーでは現金で支払うことが多いです。セルフレジも躊躇します。
    このままでは、技術の進歩に乗り損ねたシニアになってしまうので、積極的にデジタル化していきたいです。

    まずはマイナカードからかな?
  2. 家庭菜園
    当面はシニア人材として会社勤めが続きますが、そのうち会社からの賃金が途絶えたとき、食いつないでいくにはどうしたら良いかと考えました。

    文字どおり、食べるためには農業をすればよいのでは? と思い至りました。わが家には、となりの家との間に、せまくて日当たりの悪い庭があります。

    むかし、その庭で、野菜を作っていたことがあります。その家庭菜園を再開して、少しでも家計のたしにする魂胆ですっ!
      
  3. ウッドデッキの修繕
    築25年の我が家には築20年ほどのウッドデッキがあります。野外BBQっぽく食事をしたりすることは、最近はありません。でも、布団を干したり、裏庭との行き来に重宝しています。

    本物の木でできていて、年に一度(おそらく)は、腐食防止のため、防腐剤を塗る必要があります。それを何年もさぼっていて、良く歩くあたりは黒く変色し腐ってきていますフェンスもぐらぐらしてきています。

    そのうち、建て替えることになると思いますが、フェンスや痛みのひどい部分を補強し、防腐剤をぬり、延命を図っていきます。コツコツと!
      
  4. 体重70kg以下
    人間ドッグの数字が、年々悪化しつつあり、2022年、ついに危険水域を超えてきました。ずばりメタボです。

    定年後の生活を病気がちで過ごしたくはありません。だったら痩せるしかありません。ちなみに2023年1月1日朝の体重が81Kg目標は2023年12月31日に70Kgを割ることです。
      
  5. 20km完走
    コロナ前は1Km7分の低速ランナーでした。フルマラソンを完走したこともあります。コロナとともに坐骨神経痛を発症し、2022年9月末には、両膝の内側側副靭帯を痛め、2023年1月2日現在でも、リハビリ中です。

    今年こそリハビリを終え、坐骨神経痛をだましだまし、10Kg以上痩せた身体で、2023年12月には20㎞完走したい!

    そして、2023年1月下旬のマラソン大会でフルマラソンを完走することが真の目標です。
      
  6. 日立アルプス完歩
    日立市は海と山にはさまれた狭い土地です。この山、標高5~600mほどの低山が南北に連なっていて、ハイキングコースとなっています。日立アルプスと呼ばれています。

    風神山から神峰山方面への「縦走コース」は全長25キロほどあります。この日本アルプスの完歩にチャレンジします!
      
  7. 車中泊
    いま乗っている車は2008年から乗っており、そろそろ15年ほどたちます。故障も増えてきたため、新車に買い替えます。昨今の半導体不足の影響で納車が伸びに伸び、そろそろ半年。2023年1月中には新車が届きそうです。

    今年はこの車で、どこか自然豊かな土地で、夫婦で車中泊したいと思っています。なるべく温かい季節がいいなあ。暑すぎるのは避けたいですけど。実現すれば、その一部始終をこのブログで紹介します。
      
  8. お金の管理
    お金に関しては、これまでずさんな管理しかしていませんでした。その程度の管理すら、全部カミさんまかせ

    定年後のくらしは、収入も限定されますので、どうしても生活費を切り詰める必要があります。わたし、たらふくが主体的に、しっかりとお金の管理をしていきたいと思います(すこし弱気です)。
      
  9. 文学賞受賞
    わたし、たらふくの趣味が小説を書くことです。私小説やSF、テーマや題材にこだわりはありません。ことし2023年は、なんらかの文学賞を頂くことを目標に、こつこつと小説を書きためていきます。

    このたらふくブログで小説の連載をしていくことも考えています。
      
  10. ひみつの抱負
    冒頭で触れたように、この10番目の抱負については、年末にお披露目するとともに、達成できたのかどうか、お伝えします!
      

2023年の年末が楽しみです

以上の10個の抱負、これらを全部達成できれば、身体の面でも、生活費の面でも、趣味の面でも、いまよりもずっと改善されているにちがいありません。

そしてそれは、定年後の生活を支える基礎となるはずです。

いま、わたしは、早くこの目標に取り組みたくてしかたありません。取り組むからには、こつこつと、計画的に粘り強く、あきらめずに実行に移していきたいと思います。

その様子は、このブログで報告していきますので、応援のほど、よろしくお願いいたします。

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